コラム _ 2026年1月5日 新年のご挨拶と、2026年に向けて注目したいIT技術トレンド 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 旧年中は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。 本年も社員一同、技術を通じて皆様のビジネス発展に寄与できるよう邁進してまいります。 2026年を迎えて見えてきた技術の流れ IT技術は年々進化していますが、現場の視点で見ると 2026年は「新しい技術に次々と挑戦する年」というよりも、 既にある技術をどのように現場へ定着させるかが重要になる年といえそうです。 さまざまなプロジェクトに関わる中でも、 技術そのものより「使いどころ」や「運用のしやすさ」が重視される場面が増えています。 生成AI:現場業務に組み込まれるフェーズへ 生成AIは、検証段階を越え、 開発・設計・運用といった日常業務の中で活用される存在になりつつあります。 コードや設定作業の補助 設計書・手順書作成の支援 問い合わせ対応や調査業務の効率化 最近では単発の作業支援だけでなく、 複数の工程を連携させる「エージェント的な活用」も検討され始めています。 実際の現場では、 組織ごとのルールや既存プロセスに合わせてどう取り入れるかが重要であり、 画一的な正解がない点が特徴です。 クラウド:設計だけでなく運用を見据えた判断が重要に クラウド環境は多くのプロジェクトで前提となっていますが、 近年は特に次のような観点が重視されています。 運用負荷やコストを考慮した構成 セキュリティ要件を踏まえた初期設計 将来的な拡張や変更を見越した柔軟性 プロジェクトの特性によっては、 複数のクラウドや既存環境を組み合わせた構成が選択されるケースもあり、 状況に応じた技術判断が求められています。 セキュリティ:すべての現場で意識すべき前提条件 セキュリティについては特定の専門分野だけの話ではなく、 開発・インフラ・運用など、現場に関わるすべての立場で意識すべき前提条件となっています。 ゼロトラストの考え方をベースに、 権限管理 アクセス制御 ログ監視 といった基本的な取り組みを、 プロジェクトごとの条件に合わせて組み合わせていくことが重要です。 現場に関わる立場として大切にしたいこと プロジェクトに深く関わる中で、 技術力と同じくらい重要なのは次のような姿勢です。 現場の状況を正確に把握する力 既存環境や制約条件を尊重する姿勢 関係者と認識をすり合わせるコミュニケーション 技術トレンドを理解するだけでなく、 「今、この現場で何が求められているか」を考え続けることが、 プロジェクトを円滑に進めるうえで欠かせないと考えています。 下請法はどう変わる?2026年に向けた「抜本見直し」2025年12月24日「目に見えないAI(Invisible AI)」の浸透 – 2026年におけるAI活用の構造的変化 –2026年1月7日